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ようこそ映画音響の世界へのsnatchのレビュー・感想・評価

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)
5.0
✨愛しき映画よ
人間の創り出した芸術よ
映画は本当に素晴らしい✨

いつも私はストーリーと映像に引っ張られ、音響にも集中しなければと思いつつ、吸収しきれていない。この作品の解説は親切丁寧で勉強になった。途中から、あれもこれも観直さなきゃー‼︎という思いで一杯🤩
あの映画この映画が、映像×音響の技術の歴史と映画の可能性を塗り替え革新していきます。原点はもちろん無声で、1トラックから16トラックへ、すごい…映画の半分は音でできている✨
そして、なんと言っても若きコッポラやルーカス、スピルバーグが未来の偉大な音響技術者となる学校を卒業したばかりの音に欲情⁉︎する新人たちと、新しい表現に挑んで、最高の映画レベルへと突き詰めていく努力と根性に感嘆しました。やはり、ここまでやる人は、子供の頃から好きなもへのこだわりがあって半端ない凝り性👦
そしてそして、ホント、コッポラって苦労人つつ狂人的な天才だなあ〰︎と😍あと、スターウォーズの音響は、まだCPを使わない実音で作り上げた世界だったのですね!映画スタッフ全員であの映画を作り上げた一体感が伝わってきて憧れる〰︎世界中のファンとも一体になった🤩いつも私の枕もとにおりますチューバッカの声の正体にもビックリ😆未来の映画インセプションのシーンも意外や意外でした😮

先ずは「地獄の黙示録」から観直し、ワルキューレとは別の音響オーケストラをじっくり聴き入りたいと思います。この映画鑑賞後、そのウォルター・マーチさんの編集についての自著本も購入、編集とは何なのか、どうやって途方もない撮影映像の山に取り組んでいくのかの文が独特の文面で表していて面白い!この方も最高のエンジニアであり真の芸術家なんだと思う。
これを境に、映画を鑑賞する新しい自分が楽しみ〰︎😆
次は是非「ようこそ映画編集の世界へ」をぜひぜひ作って欲しい🙏

加筆 編集版があると聞いて、見つけたのですが、英語のみ!悔しい…毎年、4月号のNHKの英会話テキストだけが本棚に並ぶ私…😓
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