クリスチャン・ベイルがイエスキリストを演じてるが物語は母マリアに焦点を当てている。
「バットマン・ビギンズ」で主演が決まった頃に日本でリリースされたらしく、クリスチャン・ベイル主演、と推していたみたい。
キリストの生涯を母目線で描いた映画。
生まれてから磔、復活までを88分という尺にまとめているのでとにかく展開が早い。
88分でざっくり知るイエスキリストの生涯。
TV映画だし…と思って見てたけど、イエスが処刑されるくだりは、「パッション」まではいかなくても、かなり生々しい。激痛描写が何度か。
それを目にする母マリアの慟哭がまた痛々しい。
何度も映画化されているイエスの物語だけど、自分が見た中では一番コンパクトで見やすい仕上がりだったな。
なにより、クリスチャン・ベイルが美しすぎる。「アメリカン・サイコ」前、25歳。
綺麗ねー。役柄通り後光が差してる感じだわ。