安心して娘と観れた。そして最後は泣いてしまった。突っ込みどころは満載だけど、それはさておき楽しめた。
※ここから本編に触れます。
このミッションが、インチャン大尉とリ・ジュンピョンの特性と組み合わせでなければ成し遂げられないところが面白かった。今の時代だからこそ、世界の最終局面が、当事者の人間性に掛かっているところも納得できた。
そしてハ・ジョンウが上手い。何も説明しなくても、一瞬で大尉の人柄やチームの雰囲気が伝わるのが流石。しかも軽々と演じてる感じが、とても良い。
対するイ・ビョンホンが、本当にかっこいい。設定上、その辺にある汚いハサミで、自分でヘアカットしたことになっているからスタイリング剤は無しだけど、それが逆にセクシー。
私が好きなシーンは、ハ・ジョンウが地団駄を踏みながら、イ・ビョンホンに対して、"ヒョン!"が出ちゃって、そこから関係性が変わるところ。笑えるからサイコー。この二人のセッションをサクッと楽しむ作品(新境地にチャレンジしたマブリーも)。