「甘い」
韓国の勢いにただ尊敬する。
冒頭からお金のかけ方が凄い。
イ・ビョンホン×ハ・ジョンウ
の時点で大作だと確信していた。
彼らはそのご尊顔だけでない、俳優としての凄みがある。もはや韓国だけでなく世界の宝。
硬派なエージェント的な物語を勝手に想像していたが斜め上、ファンタジーアクションだった。脚本に関して色んな圧力や紆余曲折を感じる。正直置きにいってる感が否めない。それでもこのベクトルにここまでカンナをかけられるのは流石。"映画"というより"映画会社の商品"だったが納得できる面白さはあった。
大統領が良い人パターン。
誰も殴らないマブリー。
マブリーの活躍に物足りない方も多々いるようだが個人的には斬新で面白かった。合っているかと聞かれると分からん。
シンプルに映像体験として
素晴らしかった。
読んでくれてありがとう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「理論的には核分裂しかありません」
「腰抜け野郎」
「何言ってんだ?
資本主義は想像力が
豊かすぎて怖い」
「自国の運命も決められない」
「最後の爆発を防がないと」
「南も北も終わりだ
南の事情は知らない
北はとっくに終わってる」
「いや子供じゃない
俺が覚えてないかも」
「俺はお前を撃てないが
何故お前は撃たない?」
「父さんはスノクの顔を見られた
これで十分だ」
「誰も信じられないが
お前だけは信じてみたい」
「頼んでもいいだろ?」
「父親になれ」
「後頭部に目がない理由を知ってるか?
振り向かずに行け」