ある場面を何度も繰り返して、それぞれの登場人物のそのときの状況や心情をカメラの角度を変えて映し出している。よく練られた構成で表現しているので、何度も同じ映像が出てもくどいと思わせない飽きのこない不思議な作品。無駄のない計算され尽くされているなとものすごく感じた。
人物設定も素晴らしいウェルメイドな作品。内田けんじ監督の作品は一捻りあるから面白い。あっという間に終わってしまったと感じた。そろそろ新作出してくれないかなと思った。
祝mark100作目!最近投稿できてなかったので、これからはまた定期的に投稿します。