鍋レモン

6時間の鍋レモンのレビュー・感想・評価

6時間(2015年製作の映画)
1.5
⚪概要とあらすじ
近未来のディストピアを描く衝撃のSFスリラー。

原子力発電所の放射能漏れで大規模な火災が発生。暴動が起こり、街は無法地帯に。さらにこの惨事は拡大し、誰もが原子炉が爆発するまでの時間がわずかであることなど容易に想像できた。この街から逃げるか、とどまるか…。

⚪キャッチコピーとセリフ
“残された 最期の時間、あなたなら 何ができる?”

「最後に」

⚪感想
久しぶりに脚本がクソだと思う作品を観た。もっと人間の心と行動を理解できる人がこの映画を描くべき。

冒頭が無駄に長いというかつまらないから長く感じる。主人公が親と揉めたり、彼女と揉めたりめんどくさい。

唐突に原子力発電が燃えるんだけど、主人公達とその原子力発電がどのぐらい近いのかとか最初にそれとなく知らせておくべきだと思う。しかも、音に気づいてテレビを見たら原子力発電が燃えていて少し驚いたぐらいだったのに、なぜか隣人が自殺して急にビビり始める。隣人はなんでまだ放射能も迫ってないのに自殺したのか謎じゃんと思ったら唐突な情報が来る。都合よすぎ。そして、主人公の彼女は怯えまくる。過剰すぎてドン引き。しかも、「最後に」とか言って普通にセックスしだすの考えられない。そのあともめちゃくちゃな展開が続く。

基本登場人物がイカれてるのと現実味のなさ、途中途中分断される映像に飽き飽き。

主人公は彼女がいたくせして違う女性と急に抱き合うまでに仲良くなる。

結局生きたいのか死にたいのか意味不明。

これは酷い。

⚪鑑賞
⚫GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

鍋レモン