清順編。
無茶苦茶で笑う。好き放題やりまくってて実に楽しい。
決めのショットさえいくつかあればどうとでもなるといった懐の深さがさすが。原田知世のアップや、陣内孝則と原田貴和子の会見後の佇むショット…
書き割りであることを見せつけるスタジオ撮影が見事。陣内のやりすぎ極まりないリアクションの数々に加えてカットが変わるたびに芝居が変わるため、シークエンス全体、シーン全体では最早調和など取れてないのだが…
>>続きを読む鈴木清順監督の作品のみを鑑賞。
ある種やりたい放題のエンタメと芸術が両立されながらの俳優陣の演技と存在感を楽しめたりして、素晴らしかった。
喜劇としてのドタバタ感が溢れていたりする所がとても面白か…
シネマヴェーラで、『愛妻くんこんばんは 第33話 ある決闘』の二本立てで見た。
『ある決闘』の方は、日本のどこか山奥の別荘で、森や川、そして謎の荒野を舞台に男2人と女が猟銃を持っているところなど、大…
鈴木清順のやつだけ
3階建てのセット2つとその周囲にある座席を中心的に展開される。セットは普通あくまでもセットとは分からないよう自然と撮るものだが、クレーンによってカメラがティルトアップダウン、引…
鈴木清順担当分のみ鑑賞。
出鱈目でやりたい放題で素晴らしい。清順作品はどれも大体出鱈目だけど。鏡を使った演出と池谷仙克の大胆なセット、クレーンを使った人物移動に眼を見張る。原田知世の台詞がラストに少…