ジェーンラッセルが魅力的に撮られている。

女盗人モンタナベル。
セクシーで大胆で、歌も上手く、そして何より女だ。
バンダナで口元を隠した目配せ。
うん、色っぽい🥰。


強盗一家ダルトン兄弟との対立から、町の権力者との恋。揺れ動くヒロインを中心に物語が進む。


実のところ印象的なのが、アンディディヴァイン演じる呑兵衛のおっちゃん。要所要所で場をさらう🍺🍷🤣。

うーん…ドワンは、二本目だけどこれほイマイチかな。女盗賊であるジェーン・ラッセルが馬に股がって爆走しながら発砲するカットなどはさすがにすごいのだが、ロマンス方面が弱い。
そもそも女盗賊が、いけ好かない口ひげ生やしたバーの経営者と恋に落ちるっていうのが納得いかない。
そんな強い女がそんな昔ブイブイ言わせてましたみたいなおっさんに惹かれて欲しくないというのがあるし、女だから恋に落ちるという安易な展開がやだ。流れが自然ならまだしもさぁ

• #2021Sep.riazor511

ホントはカラーらしいがコスミック出版のBOXではモノクロになっている？
ジェーン・ラッセルはブロンド似合わないよなあ。それでもジョージ・ブレントに正体がバレた時のクローズアップはめっぽう美しい。
『舞姫ザザ』同様ブランコ漕ぐシーンがあるがアラン・ドワンの趣向なのだろうか。
クライマックスの銃撃戦で室内と室外（窓越し）で男が同時にバタバタ倒れていくという構造がユニーク。