そらぱち

僕の好きな女の子のそらぱちのレビュー・感想・評価

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)
4.0
前半はただエモいだけの映画かと思ったけど、後半の主人公が自分すぎて最後心が死んだ。。。
井の頭公園(地元)なのも運命かな。

この物語と違うのは、俺は好きな人に恋人がいるのもあって気持ちが伝えられないということだ。でもきっとこの物語と同じで、相手に恋人ではなくて好きな人がいる場合でも気持ちは伝えられないと思う。

相手の一つの恋が終わったとき、もしかしたら次は自分を好きになってくれるじゃないかと期待する。でも気づいたら相手は自分以外の人と付き合ってる。自分の気持ちを知らないままね。自分の気持ちを知られるのが遅すぎるといなくなってしまう。悲しいね。

彼女との思い出は何年経っても、何度も思い出させられるものになるんだろうな。

下心を見せることはよくないことなのかという話題もおもしろかった。
これは俺の見解なのだけれど、下心で困るパターンは主に2種類あると思う。
1つ目は性欲を向けられることへの嫌悪感、2つ目はどうすればいか分からないことだ。
前者はセクハラに近いものだと思う。後者は相手との関係を変えるために必要だ。壊れない関係を築くための進展では関係はあまり変わらない。

どこかの誰かは君と恋愛している。僕が見たことのない顔を誰かが見ている。そんな君に会いたい。君は光の中で笑顔でいて、僕はそれを見ている。僕が好きな人は永遠に僕のことを好きにならない。
本当これ……。
そらぱち

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