銀幕短評(#608)
「僕の好きな女の子」
2020年、日本。1時間30分。
総合評価 13点。
こいつ、情けないですねえ。ええっと、なんでしたっけ、こういうの? あ、軽佻浮薄か。煮え切らんなあ。惰弱だ。うだつが上がらない。因循のきわみ。蚤(のみ)の金玉。あ、これは最近あまり いわないんでしたっけ(答えは本文の最後で)。平均点にだまされたなあ。
前回「君は永遠にそいつらより若い」94点 の奈緒さんの主演をたのしみにして観たのですが、大がっかりしたなあ。まあでも1年間でよくあれだけ演技がうまくなりましたね。これから追っかけますよ。「〜若い」のレンタル期間があと1日あるので、さああと一回スキップ見しよう。
あのね、たまにいるけれど ボディタッチしてくる女の子はニガテですね。まあ一回だけなら かわいいかとも思うけど、なんどもすりすり繰りかえすひといるでしょう? 気が散りますよね。というか きもちわるい。まあでも相手によるかもな。
蚤(のみ)の金玉。これ英語でもいうんですよ。どういうかというと、“bug’s fart”。つまり「虫のおなら」です。どちらも(肝っ玉などが)小さいこと、とるに足りないこと を意味します。虫かぶりと下ネタかぶりなところが、なかなかおもしろいでしょう?