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僕の好きな女の子のtmurataのネタバレレビュー・内容・結末

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

玉田真也監督の映画は「あの日々の話」の話に続いて二本目なんだけど、劇中に出て来る仲間うちの会話のノリがステレオタイプでかつ無理に力を入れてる感じがして、どうしても合わないんだよなぁ。舞台ならあれで良い気がするけど、映画だと俺は耐えられない。
で、この映画に関しては、その仲間うちのやり取りになる前、最初の女の子とのデートの時点で耐えがたかった。あのノリは気持ち悪くて無理。5分で帰りたくなった映画は久しぶりな気がする。
まあ、それでもストーリー的には悪くないし、役者個々の演技としては悪くなかったと思う。でも、オチが酷すぎる。何、脚本家の頭の中のストーリーでしたって。どうしてもオチつけないとダメなのかね。
そう言えば吉本配給の映画という観点でも、合わないことを実感した。役者の使い方もそうだし、こんなの面白いんでしょ、みたいな押し付けがましさが滲み出てるんだよなぁ。何本か観てるけど。多分、もう観ないな、吉本の映画。
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