バニラ

HYDRAのバニラのレビュー・感想・評価

HYDRA(2019年製作の映画)
2.6
Bar「HYDRA」の厨房で働いている元殺し屋タカシはリナを守るため「殺し」の世界に戻る。
死体片付け屋も登場してベイビーワルキューレな雰囲気ありました。
殺しを消毒と言ってた怪しさセリフは少なく必要な最低限でそこは良さに受け止めて。
ストーリーよりもアクションを見せる作品。
アクションは派手なキックやパンチではなく必殺系な接近戦で見応えあり、泥臭く殺戮するリアルさは無いかも。
主演タカシを演じる三元雅芸、低予算アクション映画で活躍の俳優さん演技力はある。
作品もキャストもB級と言えるがそれも新鮮味として見れた。
田中要次と田口トモロヲの役どころにもっと活躍があれば良かった。
リナを守る為の闘いは「HYDRA」を守る為でも、それは自分の居場所が何処なのかを確かめる闘いだった。
映像に緊張感あっただけにストーリーが無くて今一つの作品。
ラストが盛り上がらなかった。
おしい、残念。
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