『グリーン・ブック』のマハーシャラ・アリ主演でMCUがリブート版『ブレイド』の制作をするそうです。
監督には、本作のバッサム・タリク監督が起用されたそうで本作を観てみました。
元々、タリク監督はドキュメンタリー畑の方のよう。
ちなみに本作は、アカデミーのドキュメンタリー部門で最終選考まで残り、「サンダンス映画祭」ではノンフィクション部門短編映画審査員賞を受賞しています。
が、アメリカ人が9.11以降に感じているムスリムに対する感情を理解できないので、どう観ればいいか難しかった。
内容は、黒人のマーク(仮名)の友人が彼について語るというもの。
マークは、黒人でありキリスト教徒。
が、大学を卒業した後に突然トルコ入りし、イスラム過激組織ISISの活動をしているらしい……と、友人が証言します。
しかし、SNSにマークが書き込んだ情報からの憶測で確証が得られない。
マークは元々ムスリムでもないのに突然、過激組織に入るだろうか……と疑問だらけ。
彼はきっとFBIのスパイなんだという友人もいて、その混乱ぶりが伺えます。
どうかスパイであってほしい。
ISISだなんて最悪だ…
友人は口々にマークの安否を心配しますが、ISISを仄めかす書き込みを見てから、フェイクブックをブロックしたというのも、本心のかけらなのだと思う。
結局、、、というのは最後に明かされます。
とても興味深いけど、面白さはなかったかな…