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演じ屋 reDESIGN
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目次

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演じ屋 reDESIGNの作品紹介

演じ屋 reDESIGNのあらすじ

洋服のお直し屋『リデザインクローゼット』の店長・トキオは、根っからのお人好し。お店は赤字続きだが、20歳近くも年の離れたアルバイトのキヨカにトキオは淡い恋心を抱いていた。ところがある日、キヨカが恋人らしき男・松田と歩いている姿を目撃したトキオは、恋に敗れ、仕事も手のつかなくなってしまう。 そんな時、訪れた客先でトキオは松田と偶然再会。しかも松田の隣には、妻と娘の姿が!その事実をキヨカに伝えなければならない!使命感に突き動かされたトキオは、キヨカを連れて松田の自宅へ乗り込むが…。

演じ屋 reDESIGNの監督

演じ屋 reDESIGNの出演者

原題
製作年
2019年
製作国
日本
上映時間
100分

『演じ屋 reDESIGN』に投稿された感想・評価

1stから約20年、reDESIGN制作発表から半年、ついに演じ屋にまた会えました! 

今回の舞台は洋服のお直し屋さん。ストーリー前半は演じ屋(笠原紳司)をキヨカ(奈緒)の恋人だと思い込んだトキオ(今井孝祐)の早とちりと暴走で展開されるので、ある意味水戸黄門や遠山の金さんのような秘密共有ができるのが楽しい。すっかりバレてしまった後の開き直った演じ屋さんは1stから変わらないままで嬉しかった。やはり今井さんと笠原さんの掛け合いこそ演じ屋を演じ屋たらしめるもの。 

今井孝祐さんのお芝居はコメディアンかと思うほど振り切れているので好き嫌いの分かれるところかもしれないが、あの人のすごいところはリアルな演技をすることよりも「伝える」ことに全振りしているところだと思う。劇中でトキオの思惑や意図することがモノローグや回想シーンがほぼなくても100%に近いくらい伝わってくる。短い時間の作品なのでそういう役がいることがとっても大事だと思う。
 
この映画にありきたりなキャラクターはどこにもいないのに、みんなどこかで出会ったことがあるような懐かしい気持ちにさせる登場人物ばかり。うだつの上がらないトキオや、家族に本音が言えないキヨカ、仕事のストレスを発散したい小野田…そういえば、演じ屋を必要としている部分って自分の中にもあるのかもしれない。
自分の中のモヤモヤを嘘でもいいから受け止めてくれる人。この世は劇場、どうせ全部嘘なら自分の思うように生きられるかも。“誰かいてくれたら”に応えるのが演じ屋なのかも。
松田がキヨカにせがまれてもう一度役に入る瞬間の顔、演じ屋の覚悟を端的に表すいいシーンだった。

私のお気に入りはコトハさん!私が思うに、「演じ屋に登場する演じ屋を必要としない人」。
彼女はたぶんとても強い。友達になりたい。めっちゃ恋愛相談したい。この役を男性にしなかった監督は天才だと思う。演じる倉垣まどかさんもすごくかっこいい美女でした。観たらみんなコトハの女になるよ。

最後に、私が気になったのはタイトルにある「reDESIGN」の示すところ。キヨカの人生はreDESIGNされたはずだけど、もう少し洋服に関するエピソードが具体的に出るのかと思っていたがそうでもなかった。今後そういうストーリーがあったりするのかしら。せっかくの素敵な舞台、存分に活かしてほしい。演じ屋は映画は映画なんだけど、私が好きな種類のみんなで創る伝説でもあって、だからこそ今観なきゃいけない映画。
まだ観てない方はぜひ劇場で!
薫

薫の感想・評価

3.6
それぞれのキャラがとても立ってるのが、
とても印象的な映画。最高に味が濃い。

舞台挨拶も含めて感じたのは、
素材の味を希釈せず使ったということ。
終始明るくなれる、
とても気持ちの良い映画。

奈緒さんがとにかく可愛くて、
笠原紳司さんがとにかくかっこいい。
shiooori

shioooriの感想・評価

5.0
この映画は一体何をリデザインしているのか? あなたはいくつ見つけられるだろうか…?
…ベタな書き始めですいません。俳優やストーリーについては既に素晴らしいレビューがあったので、私はこの映画の"役割"の部分で思ったことを書こうと思います。

まず言っておきたいのが、この映画は、実はある企業のプロモーションを意図した映画でもあるということ。
タイトルの『reDESIGN』にもある「リデザインクローゼット(以下、リデクロと表記)」という洋服のお直し店は、現実世界にも実在します。
この映画の発端は「企業のプロモVTRを作るのに、どうせなら面白い映画を作りたい(凡人の私にはちょっと何言ってるのか分からない)」という社長の想いを、野口監督が引き受けたことにあるらしい。私はそれをお二人の対談動画で知り、その柔軟な発想に驚くと同時に、正直ちょっとためらう気持ちが出てしまいました。
なぜなら、企業のプロモーション映像をわざわざお金を出してまで観に行く必要があるのかな?と一瞬…ほんの一瞬、思ってしまったからですごめんなさい。
しかし、ミーハーな私は結局俳優さん目当てで観に行き。そして感想は……

嫌味なこと思ってごめんなさーい!!!!(土下座) 映画として普通に、いや、かなり!!面白かったでっす!!!!!
肝心のリデクロに関しては「あぁ、映画に出てきたお店だね」ぐらいの、ごく自然な感じ。むしろほとんどプロモーションになってないのでは???と心配になったほど。

でもよくよく考えてみると、映画の土台にはどっしりリデクロの企業理念がいたことに気付いて、衝撃を受ける。。

映画が始まって第一声「服は生まれ変わる。一度は価値がないと思われていた服も、輝きを取り戻す瞬間がある。そして服は生まれ変わる」という店長のセリフ。
小説の書き始めもそうだけど、第一声ってのはその作品の"顔"だと私は思っています。その"顔"の部分がまさに、リデクロの企業理念になっていたのです!(リデクロHP参照)
洋服のリデザイン、人生のリデザイン…
その"顔"をベースに、巧みに物語は紡がれていく。

まさに、一企業の企業理念が心響かす映画作品へと巧みに"リデザイン"されていた!!(最初の問い掛けの答え的な)
この映画には、その企業の語るべき魅力がちゃんと凝縮されていました。企業プロモーションとして、これ以上のものはないと思います。

野口監督をはじめ、この映画の制作陣が成し遂げた「企業を映画へとリデザインする」という偉業には驚きました。
彼らの手にかかれば、吉野家の「うまい、やすい、はやい」でさえも、最高の映画にリデザインしてくれるのではないかとさえ思えてくるほど。

しかし大変残念なことに、現時点ではまだ続編の目処が立っていないらしく。
これからも楽しみに待ち続けます!!

『演じ屋 reDESIGN』に似ている作品

大阪古着日和

上映日:

2023年04月21日

製作国:

上映時間:

98分
3.7

あらすじ

コメディアンが綴る、古着カルチャーへのラブレター 古着を愛する男の物語。生まれは大阪・堺。職業お笑い芸人。名は哲矢(森田哲矢)。単独ライブで訪れた大阪。仕事の合間に立ち寄った店は古着好き、…

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