実話ベースの航空パニック映画。
重慶発ラサ(チベット自治区)行き四川航空の四川省上空で起きた高度約1万メートルでの航空事故。
コックピットの窓が割れて副操縦士が機外に体半分吸い出されてコックピットは減圧低酸素。機内の気圧も急激に下がり、乗客大パニック。機長の手動操縦で1人の死亡者も出さずに成都に緊急着陸させた。
中国の映画だなーと随所で感じた。共産党に気遣った?それとも心から賛美してる?ブリーフィングシーンから「うわー中国だ」...
機内のパニック状況も中国人らしく笑、うるささが違う。
エンドロールで、中国の民間航空機は最高水準の安全性があって事故率は世界平均の1/11とか出たけど、わざわざ自画自賛するのも「らしい」なあ、と思ってしまうのは、あちらに対する大きな偏見かしら。
映画内では今回の事故原因は語られず。
なのでググってみたら、フロントガラスのシールが湿気で損傷した、らしい。
怖いですね〜
キャビンのチーフパーサーとアテンダントたちの対応はさすが高いプロ意識。チーフパーサーが客室のパニックを抑えようと言った言葉は感動もんだった。そう言われたら私もクルーを信じる。
ただね、映像がちょっとcheap。とくに気流の悪い中を飛んでる映像..
模型みたいだったわ。
でもこれ、一気見しました。ということは、面白かったんです笑笑