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スーヴェニア -私たちが愛した時間、後に-のchaooonのレビュー・感想・評価

3.4
ティルダ・スウィントンの娘オナー・スウィントン・バーン主演のスーヴェニアのパート2✨
1・2合わせて1001本の映画リストに載ってる作品📕
パート1はU-NEXTで観れたもののパート2は日本じゃ観れなさそうで諦めていたけど、りょうすけさんにNetflixの配信情報を教えていただき無事鑑賞🙌

1980年代後半の政治的、社会的に大きく移り変わる時代を迎えるイギリス🇬🇧
前作で恋人を失った主人公ジュリーが映画製作を通じて自身の道を見つけるまでを描く🎥

引き続き製作総指揮にマーティン・スコセッシが名を連ねる✨

前作はクズ男とダメ娘のグズグズ恋愛もので好きになれなかったけど、今作はその喪失から傷を癒し、大人への成長していく物語なので、まだ観れたかな😇
と言っても前半は傷心のジュリーを心配するフリして近づく男と関係を持ったり、また母(ティルダ様)にお金借りたりなんか不快さが拭えないスタート🙄

そこから映画製作という創作活動を通じてセルフセラピー的に自分自身と向き合い乗り越えていく🎥
この撮ってる映画の脚本が自体が自分と死んだ恋人の関係を投影してたりして、役者からの疑問からやっぱりおかしかったよね〜って気付きになるのはなんか面白い流れ(正直早く気付けよという感じはあるけど🙄)

今作自体がジョアンナ・ホッグ監督の半自伝的作品とのことだから、ちょっとした入れ子構造に感じて面白い😋
出来上がった作品はちょっとファンタジックで全編観てみたい感じはあった🎞
とは言ってももっと映画製作の話で盛り上がるかな〜と期待してたので、そういう意味ではそれほど高揚感はなかった😂

傷心のジュリーに近づく男はストシンのチャーリー・ヒートンだし、映画に参加する役者はハリス・ディキンソン、ジュリーの心に寄り添う友人にジョー・アルウィンと、キャスティングはとても魅力的であった❣️
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