生きづらく温かい…
少し前に観たヤクザと家族の主人公と今回の役所広司さんの演じる三上が重なる部分はやっぱり多かったように思えた
若い頃はケンカや揉め事で刑務所を出たり入ったりしながら人生の半分以上を刑務所で過ごしていたという血の気の多いオヤジが今度こそは普通の生活をしてみようと頑張ってみるストーリー
やっと刑務所出てきて、いい歳こいて何やってんだよって思う瞬間が何度もあったけど…でも悪い人じゃないんだよなぁ
テレビディレクター役の太賀は最初は興味本位なだけだったのに段々と本当に変わってほしいと思うようになってくる気持ちにめちゃくちゃ共感してた
三上の背中流しながら言うセリフに涙が溢れてくる
六角精児さんの役も凄く良かった
本当に心配してくれてるからこそ出てくる言葉に胸が苦しくなった
白竜さんの圧倒的な存在感ヤバすぎるでしょw
キムラ緑子さん演じる姐さんの気遣いが素敵すぎて惚れた
反社だから生きづらいんじゃなくて社会に順応する努力をする事が大切なんだとやっぱり思う
独りよがりが一番良くない
でもあのコスモスはね〜
理不尽な世の中に胸糞悪くなったよ
悔しくて涙が止まらない