つぶ貝

すばらしき世界のつぶ貝のレビュー・感想・評価

すばらしき世界(2021年製作の映画)
4.8
この世界って生きづらいけど、無意識のうちに私たちは上手く生きていく術を身につけてしまってるのかなと気付かされた。
生きづらさって一言で言っても三上みたいな人や障害を持った人とかいろんな面にいることを忘れてはいけないなあと思った。

こんな世界にも日々の小さな幸せや希望があることで、捨てたものじゃないと思えるしすばらしき世界と思えるから、それを大切にしていかないとなぁと感じた。
人との繋がりって大切だよなぁ。
逃げてもいいのよってとこめっちゃ逃げ恥!って感じだった笑

三上を見ているとまっすぐすぎて生き方が下手だなぁ、不器用だなぁと思うけど、私たちが見て見ぬふりをしてるものをそうできないんだろうなぁと思った。
あと長澤まさみがしてた役みたいなのが1番偽善者なのかもだけど、面白がる感じが今の世の中を象徴してるみたいだった。
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