イオンシネマ ワンデイパスポート
3本目 飲めなかったココアに想いを馳せて☕️
西川美和さん作品にはハズレがない、、、。
なんてこったい‼︎ッッ👏👏👏
「蛇イチゴ」とか面白かった記憶❗️
また、見よっかなぁ〜🥳🥳
🚙 🚛 💨感想💨
最後のシーン。めちゃめちゃ心に残ります。
ブラックジョークなのか、何なのか
凄く気になったのでソコに焦点を当てて感想を書きます。
『最後のシーンとは。。』
空に「素晴らしき世界」とタイトルが出ます。
此処で既に ハイセンスな映画だわぁ〜。
と観賞後に ハフゥ〜 ってなりました。
一見、ブラックジョークめいては居るものの、
社会から孤立せず沢山の人達に囲まれていた事こそ 「素晴らしき世界」 だったんかな?
って思います。
役所広司さん演じる三上は暴力でしか物事を解決できなかったけど、終盤で貰ったお花は本当に「あんたもがんばれ」言われている様で。
切なかったなぁ、、、。
長澤まさみさんの「あんた達みたいな偽善者が1番タチ悪いのよ!間に入って止めないのなら、カメラを回せ‼︎」
的なセリフも心に残りました。
殺人で逮捕された人を食い物にする悪い人かと最初に思ってたから
「えっ、、、、。良い人じゃん〜🥺」と感情を揺さぶられました。
売れない小説家の人も三上の為に専門書をちゃんと読んで、所属出来ない人達の気持ちを丁寧に掬い上げようとしている姿も、
「この人も、めっちゃ良い人じゃ〜ん🥺」
ってなりました。
六角さん演じるスーパーの店長も最初は嫌な奴だったけど三上が大声を上げても「今日の三上さん虫の居所が悪いんですね」、、と。
「器広ーい❗️結局、良い人じゃ〜ん🥺」でしたし。
豆が1番好きなのは兄貴分の奥さん。
三上にお薬をお勧めするからヒヤヒヤしたんですが、色々あってからの〜
鞄を持って🧳茂みで三上の帰りを待っていて
「そっちに行っちゃいかん❗️行ったらいけん❗️」的なシーンは😭😭😭
あねさーーーーん🥺‼︎
そう。三上の周りは皆んな良い人なのです。
人との繋がりは自制心を持つ事が出来るんだなと、、、。そんな事が伺えました。
暴力団との関わり合いは人との繋がりではあるものの、結局は組織犯罪。
三上は暴力こそ正義と思っていたのだとしたら、
その正義の刷り込みとは
「上の命令に従う事こそ自分の所在であり、存在価値」だったんだと思います。
暴力こそアイデンティティだったのでしょう。
暴力を振るえば上から褒められる。。
虐待家庭と変わらないです。
そこから、作中の人々に囲まれて。
暴力なんてしなくても三上さんを皆んな大切に思っている。
三上さんは良い人じゃ無いですか。と
暴れても、大声を出しても
無償の愛を与えてくれる。
だからこそ、三上の世界は「素晴らしき世界」なのかな〜。
と考えました。
この映画を見たからこそ、
「ヤクザと家族」もちょっと気になる🤏
素晴らしき世界を堪能したい方は是非とも❗️