このレビューはネタバレを含みます
素晴らしき世界
この文字が空に浮かんだ時、私の中には
この世の中をあっち、こっちと隔てているものはなんだ、三上が自分を曲げてまで世界に踏み出した時、世界は終わる。
素晴らしき世界、なんかじゃなくても生きて、生き抜いてく三上が、この上なく愛おしく感じた。
くにに帰ったときにリリーさんが呟いた、可愛いひと、そのもの。
カタギの世界は、空が広いち言いますよ。
三上にとって、そして私にとってカタギの空は本当に広いのかな。
悪天候で耐えてることも多いよね。
泣きすぎて頭痛がするくらい、感情が揺さぶられた映画でした。