役所広司まだまだアブラ乗ってるな〜。
68歳でもこの貫禄、男性としての魅力も残してる。
殺人容疑で服役していた三上が、
出所して身元引受人の元で何とか生きていく姿を描く。
実力派の俳優陣がリアリティーを盛り上げ、一汁一菜の食事にあるべき日本人の姿のようなものを感じた。
スネに傷のある人間でも、まっすぐ生きたいという思いはある。
三上は服役前は一匹狼だったとは言え暴力団に所属していたので、
出所後も働けず、また生活保護の申請にしても反社の人間に給付はできない。
そんなところに若手のテレビマン津乃田が訪れる。
役所広司がチンピラと喧嘩してるとき、長澤まさみのガチの顔のひきつりが面白い。