【人生とは人の役に立つこと】
ヴィム・ヴェンダースの『パーフェクト・デイズ』と勘違いしてることに最後まで気づかずに観終わったウソみたいな本当の話。
「あれ?トイレ掃除に就くんじゃなかったっけ?」「ルー・リードはいつ流れるんだろう?」と間抜けな自問を繰り返すこと数回笑。ただ結果的には結構楽しめた。
ヴィム・ヴェンダースはなんかスローな展開のイメージがあったので、その先入観に比べると結構アップテンポで飽きずに観れた(つかヴェンダースじゃないんだから当たり前)
仕事も人生も、やっぱり「人のためになりたい」っていう本能が動機を大きく占めているのかなーと思った。
「子供の頃の生活環境が大人になった時に大きく影響する」ことを表している反面、花が花であるように、人間はどんな育てられ方をしようが、人間らしさという枠からはそう外れないんじゃないかなとも思った。
最後はやっぱりお母さんのことを想ったのかな。。。
ある人から見れば、ちっぽけで不本意な人生だったのかもしれないけど、個人的にはやり遂げたと思うし、「おつかれさま」と声を掛けてあげたい。
梶芽衣子さん。もうちょっと違う選曲の唄声を聞いてみたかった笑