このレビューはネタバレを含みます
障害のある人を助けるか迷ってやめるところ、見て見ぬふりの私たちの世界がそこにあって、それが世の中に順応することなのかと思うとしんどくて悲しくて、役所広司の表情あいまってボロなき。
役所広司の方言が他の人が演技くさく感じるくらい本場だった。調べたら長崎出身なんだ。
結果役所広司やっぱすげえってなった映画だった。
演技してるんじゃなくて、ほんとにその人にみえる。無言でたたずんでるだけでも、感情が、この主人公の性格や生きざまが伝わってきてくるような、とにかくすげえって声に出た。
仲野太賀くんも、背中流すとこの表情とても良くて泣いた。役所広司呼び捨てなのに、仲野太賀くんはしっかり君づけしっくりな不思議