このレビューはネタバレを含みます
すごい
主人公が冒頭から子供にしか見えなくて、未熟で真っ直ぐすぎて、役所広司すごい役者だなと改めて、、、
刑務者内で健康診断なかったのかな
とかは思ったけど
パーフェクトデイズよりパーフェクトデイズだろって思ってしまった
正直あんなケースワーカーに恵まれるなんて難しいことだし(良い人はいるだろうけど、件数が多すぎてあそこまでの対応が出来るのか、、)、スーパーの店長も、身元引受人も、恵まれているなぁという感想
すばらしき世界だ
でも介護施設の描写は、しんどかったな
障害者雇用はあるだろうけど、入浴介助やってるの？それは管理の問題じゃん！とか思ってしまったし、でも介護施設って本当にみんな満身創痍だから、何かをバカにしたり嘲笑する流れになりがちで、その対象が利用者だったり障害者雇用の彼になったりするのはあるだろうな
ただでさえ自分たちの事で精一杯なのに、障害者の業務マネジメントまでするのって本当大変だと思う
でも障害者雇用の法定雇用率は高まっているし、今後増えていくんだろな
やっぱり現場で一緒に、誰もが働きやすい社会！とかより、特例子会社作ってまとめてプログラム組んで働いてもらうのが双方にとって良いのかな、、
とか全然本筋とは違うことを考えてしまった
西川美和監督の作品は引き込まれるな
