ここ数年で鑑賞した日本映画の中でも最高と言えるもので、やはり、役所広司の演技力は桁外れでだった。「ショーシャンクの空に」の要素を感じさせる、社会に一石を投じる良質な映画であった。
以下、私の感想・…
このレビューはネタバレを含みます
出所した男が…という『うなぎ』と同じ筋書き。クサいと思わせない丁寧なセリフ回しと投げかかる問題のレイヤーで陳腐な邦画となることを免れた意欲作。哲学でいうところの、全員がカントなら平和だが人間そうもい…
>>続きを読む文句なしの名作。
役所広司の徐々に変わる演技に圧倒される。
西川美和監督は原作あっても関係なくこのクオリティの映画作れるのか。
役所広司が何度か再び道を踏み外そうとした時や、感情的になって周りを拒絶…
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〇三上正夫
元受刑者。
16年振りの社会。
4歳頃母と離別。
(養護施設に預けられたまま連絡無し)
小5から放浪癖
14歳 京都少年院
16歳 初犯 奈良少年院
19歳 2犯目 組長ボディガード時…
面白かった!
役所広司さんの演技が良くて、いい意味で主人公にオーラがなかった
安全と治安は窮屈の中で生まれる
長澤まさみさんが演じるテレビマンが見ててめちゃくちゃ腹が立つ。社会正義を語っているが人間…
#2024-35
過去にしてしまったことはどうしようもないが、きちんと自分の未来を開拓して現実社会の理不尽に耐えながらも社会の一員になっていく。周りには彼を支えてくれるわずかな友人たちがいるだけで…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会