このレビューはネタバレを含みます
資本主義社会への風刺。
斬新な設定。見たことない映像と展開に興奮した。
主人公はどう行動していくのか、読めない。ある種の純粋な正義感を持っているが、頭を狂わせながら生きるためにカニバリズムを冒す。
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利己優先ではなく他者への配慮を考え行動すれば皆が飢えることがない。そんなことはわかっているが本能は目の前にあるものを我が物のように食べ尽くしてしまうサガ。芥川龍之介『蜘蛛の糸』の思想であるし映画『C…
>>続きを読む 何が言いたかったのか?社会風刺なら、もうちょっと分かりやすくして欲しかったな。
まぁ、確かにこの作品の通り、お金持ちは美味しいとこ持っていくしね。一番下が子供だっていうところも納得。階層に賢者?…
リアル鬼ごっこみたいに、もしこんな事が政策によって行われていたら?という話は面白いな
ただわたしは無宗教か神道なので、神や救いに対しての考えがあんまり理解できなかった
伝言ってそれ伝わるの?と現実的…
多くの考察を要する映画だと思いますので、私の考えと監督のコメントを交えて解説します。
・最下層が333階だった点について
監督のコメントで最下層は存在しないことが明言されています。ですが映画では3…
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