333階もあるクソでかいタワー。
そこには各階につき二人ずつ収容されていて、上から順にご馳走がエレベーターで運ばれてくる。
料理はもちろん共有。
エクストリーム同居人ガチャ。
つまり下の階層に行くに連れて料理は残飯へと化していく。
いやぁ〜〜〜〜難しい。。。中々難解だった…
あんま理解はできなかったものの、クリエィティブとしてすごく美しい作品だとは思った。
悔しいので解説サイト見に行ったらどうやら聖書と深い関係があるらしく、
・333階=神と子と聖霊の三位一体で333は救世主を意味する。
・収容人数666人=ヨハネの黙示録における悪魔の数字
・主人公が持ち込もうとしたリンゴ=禁断の果実
いや、わかんねーよそんなこと…
聖書とか知らねーよ….
せめて劇中で聖書の一節を言うセリフとかヒントくれや….
俺がわかったところ
・食べ物を分かち合う主人公=パンを配るキリスト
・上層と下層=天国と地獄
これしかわからん。
ーーーー下記予想ーーーー
上層の人間が腹を満たし下層の人間は飢え、共に喰らい合う。
まさに今の人間社会そのもの。
そして立場の逆転を繰り返す。
料理をする外部の奴らは人間ではなく神であり、
タワーはこの現世そのものの縮図である。
(エレベーターに支柱がなく浮いているのも異世界なので納得)
神は下界を観察し、業を正すか否かを試している。
そして最下層は地獄。
地獄にたどり着いた主人公は既に死んでおり、最後の急上昇は復活を意味する。
キリストが復活したように、主人公は神へと昇華した。
的な。
キリスト教と聞いて、ラストは自分なりの解釈で納得できた。
ただこれだけは言える。
食欲が失せる。それだけは確かだ。