このレビューはネタバレを含みます
包丁持ったおじいさんと犬を持った女性のキャラクターが良かった。この二人が出てるときは引き込まれるし緊張感もあった。だけど他のキャラクターのシーンはダレて続きが気にならなくなってしまった。
特に主人公の諸々の動機が理解できず感情移入できなくてかなりおいてかれた。
ラストシーンは16才以下は入れないのに10才位の子供がいたのは主人公の夢ってことなのか?だとすると物語の言いたいことは資本主義は地獄になるし共産主義は暴力なしでは達成できないし結局は弱肉強食になるし、人間は存在しない夢にすがるしかできることはないってことなのだろうか…。そうするとかなり胸糞エンド。
正直私にはよくわからなかった。