ゴレン『… 明らかじゃないな』
トリマガシ『ドンキホーテを読んでくれんか？』
ゴレン『明らかだ、やらない』
部屋の真ん中に穴があいた階層が遥か下の方にまで伸びる塔のような建物で目が覚めたゴレン。そこには"48"の数字。上の階層から順に食事が”プラットフォーム”と呼ばれる巨大な台座に乗って運ばれてくるが、それらは上の階からの残飯。同じ階層にいた、この建物のベテランの老人トリマガシからここでのルールを聞く。1ヶ月後、ゴレンが目を覚ますと、そこは"171"の階層だった……
題材が良い。グロ注意だが存分に人間と言うものを見せられた感じ。"プラットフォーム"台の移動方法が謎。だけど尻下がりでラストは腑に落ちなかったのがなんとも言えない。
