RIO

グライド・イン・ブルーのRIOのレビュー・感想・評価

グライド・イン・ブルー(1973年製作の映画)
3.7
アメリカン・ニューシネマ全盛期の70年代雰囲気が濃いなぁ

Mr.スモールと呼ばれるジョンは刑事に憧れている 白ずくしのウェスタンのフリルシャツが全く似合ってない キメキメシーンは苦笑した

地獄に行っても行き場のない夢
砂漠を走るハイウェイと永遠の距離感
遠ざかるモニュメント・バレーに溶けていくジョンのハートが熱い

「ガルシアの首」よりは汗ばむ感触はないけれどカラカラの土っぽさがあった

情けが仇になった
武士が槍を体に受けてそのままの姿で果てた様相で最期はカッコ良かったな
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