マツモトタクシー

ゲンスブールと女たちのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

ゲンスブールと女たち(2010年製作の映画)
3.6
バンド・デシネ作家(フランスの漫画家)で原作、脚本も担当したジョアン・スファール監督作品



作詞、作曲、歌手、映画監督、俳優、作家とマルチな才能を発揮し数々の女優や女性と浮き名を流した元祖マルチクリエイターでありフランスを代表するだめんず🇫🇷
セルジュ・ゲンズブールの伝記映画

娘はシャルロット・ゲンズブールで近親相姦的な危うい雰囲気を出したりしてセルジュが監督して映画で共演していた記憶
「シャルロット・フォーエヴァー」「なまいきシャルロット」とか観たなぁ
マツタクのミューズの1人です☺️

この作品でも後半にチラッと子供の頃のシャルロットの様子が演じられてます

ボサボサの髪に無精髭がトレードマークでやたらタバコを吸いまくる😃🚬💨
しかしこの見た目は今回シャルロットの母親でもある英国出身女優のジェーン・バーキンのアドバイスだと知り驚いた😲


センセーショナルな曲を書き物議を起こしたり作家として作品も発表
当時本を取り寄せて買ったけど兎に角超変態的内容で酷かった記憶😆
この作品にも出てくるけどフランス国家をパロディにした曲では右翼団体から侮辱したと捉えられかなり命の危険に及ぶような状態だったとか。。😅

映画の内容は子供の頃から自身の内側に想像のモンスターのようなもう1人の自分がいてその彼もずっと一緒に内包して成長していきやがて成功していく物語

典型的な駄目人間で女にだらしないが才能はピカイチで誰もが認める存在🎹

多分今でも赤裸々すぎたり公序良俗に反するエピソードが多すぎて映画はおとなしめに描かれてるんじゃないかなと勘ぐってしまった😁


昔TV番組の「11PM」で世界のモテ男ベスト10がやっていて2位でした
1位はミッキー・ローク😀