第七の封印の作品情報・感想・評価・動画配信

第七の封印1956年製作の映画)

DET SJUNDE INSEGLET

上映日:1963年11月09日

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

3.9

『第七の封印』に投稿された感想・評価

みんと

みんとの感想・評価

4.1

敷居の高さから一向に解放されないベルイマン監督作品。
ジャケから既に高尚さがモレモレだけど、蓋を開けてみれば、意外とわかり易い作品だった。ちょっと笑える余裕すら。

コレは宗教哲学と皮肉を盛り込んだ…

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悠真

悠真の感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

形而上のものを視覚的に表しつつ、ヨーロッパ田舎恋愛要素ありコメディ映画としても面白い
思っていたよりも重たい映画じゃなかった

一つのカットで動きがあんまりないのが残念
古臭いカットもないわけではな…

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the game of chess 俺が「死」とチェスしたら5分待たないと思う。

難解だけどコメディー映画で良かったよ。
mam

mamの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

寓話的でみやすい。

マリア様も死神も亡き者たちも、ヨフには全てが見えていたのね...。

2024-139
マスターピース。

水木しげる先生が、
コミカライズすべき案件。

絵本や、版画風アニメで観てみたい気もする。

買うの忘れてたら、配信開始。
買わねば。

わりと楽しいです。

主人公のアントーニウス・ブロックは十字軍の騎士です。10年の遠征の間に、神に疑いを持つようになりました。"死"と死を賭けたチェスの勝負に挑みます。

従者のヨンスは賢者で強者で…

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このレビューはネタバレを含みます

UNEXTに待望のベルイマン作品が一挙配信…!  
1番見たかった本作をまずはチョイス。

死神にチェスを挑むと言う分かりやすいビジュアルイメージですんなり入れるかと思いきや、そこはやはりベルイマン…

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キヨシ

キヨシの感想・評価

4.2
映画やのに詩と絵の並びを見た様な
中世ていうイメージしか無い世界観やからかシーンが全部映えてるし、ごりごり今にも通じる話の強さ

近代以後に生きる人間にとって、神なき世界における実存は所与なのだけど、この映画の舞台であるペスト流行中の中世ヨーロッパに生きる人間にとってその意義は大きい。
主人公は神を信じて馬鹿げた十字軍遠征に参…

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疫病、魔女狩り…
十字軍の騎士は不信を嘆き、世界は終末の空気に包み込まれてる。
死神とチェスて…。死神が木を切り落とすて…。画的にも魅力あふれる作品。
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