だい

第七の封印のだいのレビュー・感想・評価

第七の封印(1956年製作の映画)
1.1
意識高い系シネフィルたちが好きな映画として高名なやつ。

ぼくはとっても意識の低いただの映画好きなので、
面白さが少しもキャッチできませんでした。


ものの解説によれば、
神の不在をテーマにしてナンタラカンタラ。

ぼくら一般的な日本人にとって、
そもそも神は不在なので、
(というか神は万能でもなく救済主でもないので)
そもそもこの映画を見て、
神の不在うんぬんを感じることすら不可能な業でした。

敬虔なクリスチャンならまた捉え方が違うかもしれませんが。


まあ所々にモラルを問うエピソードがあるので、
そこだけは共感して見れます。

ただなにぶん、
りんごを食べない死神の人が、
完全に東急ハンズで揃いそうな感じの格好なので、
死が迫っている感じに実感が無いです。

もうちょっと何かできたんじゃないのか。



なお、
ぼくにとってチェスを途中で中断する人たちって、
ドクター・ボンベとプリンス・カメハメ以来2組目です。
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