ちーちゃん

第七の封印のちーちゃんのレビュー・感想・評価

第七の封印(1956年製作の映画)
4.4
ストーリーが特別面白いわけでもないのに、なぜか惹き込まれる。上手く言葉にできないけどなんかエモい。すごい映画。
中世、終末思想が蔓延する閉塞感がビシビシ伝わってくる。息苦しさ、死への恐れと憧れ。映画全体を支配する雰囲気めちゃくちゃ好みでした。

死神のビジュが確かにどっかで見たなって感じだし、ラストの画もいろんな作品でオマージュされてるよね。映画史に残る傑作と言われるのも納得。
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