犬のロボット

第七の封印の犬のロボットのレビュー・感想・評価

第七の封印(1956年製作の映画)
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十字軍や疫病、魔女狩り、人々の信仰の揺らぎ。死が目の前に迫り、それでも応えることのない神に祈る者、自らの無力さを知って受け入れる者、救いが来たように微笑む者。ベルイマンの多くの作品で描かれるテーマである「神の不在」に対し、人々がそれをどう捉え、向き合うのかをあの場面で見ることができたと思う。あとベルイマンの作品の中ではライトな雰囲気。
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