第七の封印に投稿された感想・評価 - 95ページ目

『第七の封印』に投稿された感想・評価

『第七の封印を解き給いければ、凡そ半時のあひだ天静かなりき、われ神の前に立てる七人の御使いを見たり、彼らは七つのラッパを與へられたり』ヨハネ黙示録

イングマール・ベルイマン「第七の封印(Det S…

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san

sanの感想・評価

4.2
一回観ただけでは理解しきれない。しばらくしたらまた、観たい。

このレビューはネタバレを含みます

死神とのチェスー。
それは単に騎士の勝負心や生への時間稼ぎではなく、神に疑念を抱きながらも魂の救済を求める人間の希望や弱さ、そして哀れさが胸に残る名勝負だった。

その決着と共に物語は終わるが、途中…

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神の実存への懐疑、死による魂の救済。
死神の訪れに「終わるのね」と呟く無表情な女の最期の表情は恐怖の涙を流しながらも笑顔。
愛と女に関する挿話もエッジが効いていて素晴らしい。
傑作!
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.4
誰にでも寄り添うものとして、生と死が様々な形で対をなして描かれる中、世俗的ながら芯のある従者と、死の恐怖に触れながら希望を持って生きた旅役者一家の生き方に惹かれました。
死は普段は見えないけれど、実はいつも近くにいて、そのときが来たら私にも見えるのだろうか。神様がいるのかいないのか、という疑問すら忘れて生きている私たちのゴールは何処にあるんだろう。

ここまで宗教的な映画は初めて観た。しかもかなり直接的。ベルイマン監督は父が牧師で、教会を飛び出て映画監督になり、神の存在を問う人間の本質に迫った作品を沢山残しているそう。パッと観るとこの映画の脚本は…

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サブカルおしゃれファッキンクソ野郎どもが、好きそうな厨二映画です。
私はサブカルファッキンクソ野郎なので好きです。
真面目には語りません。作品で私も死をイメージします。キリッ
shogo

shogoの感想・評価

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死神「質問が好きだな」騎士「問い続ける」死神「答えは無いぞ」。この監督の映画作りに対する姿勢は敬う他無い。
ai

aiの感想・評価

5.0
おもしろかった。けど完全に理解しきれてなくて悔しい。「死」を名乗る死神が登場するにつれて可愛らしく思えてきた。(笑)ラストのシーンの緊張感、思わず見入ってしまった。

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