十字軍の戦いから帰還した兵士の元に死神がやってきて死を告げるが、兵士はチェスを挑み時間を稼ぐ決断をする。。。
ベルイマン監督作品はやっぱり難解だなという感じでしたが、意味不明という訳ではなく、メッ…
十字軍遠征から10年振りに戻ってみたら故郷は黒死病で太平洋な事になっていて・・・という作品でした。
ベルイマンの詩的な映像の中で映える死神とのチェスシーン。
死神の存在感こそが本作最大の白眉です。…
キリスト教がもたらした災厄や神の不在、死を前にした人々の姿など深淵なテーマを感じるけども、個人的にはキャラの濃い旅のお供たちや(とくにヨンスの渋さ)、圧巻のラスト周辺の描写が特に良かった。
既知の…
(別にキリストでは無くても成り立つ)何か を信仰することに対して溢れる疑問。十字軍の遠征で何も得ることが無かった主人公が 終末を迎える時に神(悪魔)なんて頼りになるか?という話をしてる時 死(そのも…
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