蛇恐怖症、集団恐怖症、高所恐怖症、閉所恐怖症、男性恐怖症と様々なトラウマを抱える患者をめちゃ荒治療で治そうとするアイスホッケー好きのクソ医者が旅行中に患者が何故か爆死。
その後も次々と患者達が恐怖症になぞらえて死んでいく。自殺なのか、それとも何者かによる犯行か?
あのジョン・ヒューストン監督とは思えぬほどのポンコツ死の数々に日本未公開なのもうなづけるヘッポコスラッシャー。
蛇恐怖症のやつには毒蛇を巻き付けたり、閉所恐怖症のやつは狭い部屋に閉じ込めたり、高所恐怖症のやつには子供がビルから落ちる映像見せたりとそんなんで治るのかも謎やけど、恐怖には恐怖に打ち勝つ事が一番!と最もらしいことを掲げ、アイスホッケーに興じるポンコツ医者の患者がどんどん死んでいってさぁてーへん。
そもそも男性恐怖症のレイプ被害者にレイプ動画見させて自分は別室から観察とかただのセクハラやないんか?
そもそもそれ見て何に打ち勝て、と?
こんなヤブ医者病院が何故入れ食い状態で人気なのかも分からんけどそれで治った奴がおるんだから仕方ない。
そんな感じでサスペンス風味にシュールに物語が進んでいくけど風呂場で土左衛門は笑いました。
何が一番恐怖かってまぢこの映画の退屈さ加減が一番の恐怖よなぁ