貴婦人修行

トルブナヤの家の貴婦人修行のレビュー・感想・評価

トルブナヤの家(1928年製作の映画)
3.8
なんといっても白眉はOPよ。朝日が昇ると清掃が始まり、アパートの様子を爆速の縦移動で見せきってからすっとぼけたアヒルの登場→逆再生…。
労組礼賛な強引さはアヒルのフェードアウトが不満なくらいで、田舎娘ヴェラ・マレツカヤの定住の映画としてはプラスでは?演劇ぶっ壊したあとのこれまた爆速な客の拍手横移動で流されてしまう…。
アーネリ・スダケーヴィチとの干し物叩きバトルの爽やかな不戦勝で爆笑。車が布ごと巻き込んで出て行ってしまう!