みゅー

花束みたいな恋をしたのみゅーのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.2
もう1月も終わろうとしていますが、2021年初の劇場鑑賞です。
この日のために、1か月仕事がんばったよ…!
仕事が定時で上がれそうってことで、急遽舞台挨拶中継付きで、動く菅田将暉を観れて癒された。


偶然出会って、恋をして、学生から社会人になって、そして…なラブストーリー。

2015~2020年を描いていて、麦と絹はたぶん私の学年より1個上で。
就活とか同じような時期に経験してきた自分自身と重なる部分も多くて、途中からぐさぐさ来て、観終わってからなんとも言えない感情に支配されてる。

特にラスト20分、これはもう…もう…。


初めはちょっとした共通点に嬉しくなったり、同じような考え方をしてる、しようとすることが心地よかったり。
前半のひたすら楽しいって時期のデートとか、髪の毛乾かしてもらうとか、布団に潜り込んじゃうのとか、最高かよ〜って感じ。

でも学生から社会人になるにつれて、そのままではいられなくて、段々と矢印の向きがずれていく。
「ハードルまた下げるの?」私は下げられなかった。


「ミイラ展」私も行きたかったやつだ、とか色々当時のことを思い出せるのも懐かしいと思うのと同時にそれにまたぐさっとやられる。
そうかもう◯年前なのか、ってなる。

別れる時に、「実は1回くらい浮気しなかった?」は定番トークなのかな。
カラオケ行っちゃうのもあるあるなのかな。


菅田将暉はもちろん良しとして。
有村架純の演技ってそんなに好きじゃなかったりするんだけど、今回のは自然な感じがして結構好き。
清原果耶ちゃんの圧倒的存在感。
猫ちゃんの圧倒的可愛さ。


明大前は最近よく乗り換えで使うし、この道通ったところだってなるし、映画好きな2人の会話に出てきた映画館が早稲田松竹と下高井戸シネマだし、何だか勝手に親近感。


売店閉まっててパンフレット買えなかったから明日買うんだ。
刺さりすぎてぐだぐだすぎるレビュー、とりあえず終了。
みゅー

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