花束みたいな恋をしたの陽花のネタバレレビュー・内容・結末

前半はよくあるキラキラした恋愛だったけど後半はそこからのすれ違いを描かれたストーリー
お互いの幸せの現状維持のために仕事を始めたり環境を変えて頑張ろうとしたのに、いつのまにか自分のためになって、すれ違っていくのが本当にリアルで切なかった。
大人でも子供でもない恋愛、実際はこうだよなあってすごい納得してしまった。
前半部分で2人がよく買いに行ってた焼きそばパンのお店が後半部分で潰れてたり、2人が付き合ったファミレスの席はいつも空いてたのに後半部分では他の人が座ってたり、2人のすれ違いを言葉ではなく環境で描写してて心に刺さった。
ラストシーンは別の人とお互い付き合ってて前向きではあったけどハッピーエンドではなく苦しさが残った。
まとめると
調布や多摩川が舞台なのは丁度良い、
突然のさわやかはテロ、
好きな人とビール飲みたくなった、
でも好きな人とは観たくない映画だった。