らん

花束みたいな恋をしたのらんのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

とてもリアルな恋愛映画だった。

あーわかるー!!ってことがいっぱい出てきてそれも自分的にはツボだった。
絹ちゃんが、麦くんと付き合った日に「白いズボン履く彼氏はちょっと嫌いになります」って麦くんにゆってた所とか、コアな映画が好きってゆった男の人が、じゃあどんな映画好きなの?って聞かれたときに「ショーシャンクの空に」って答えて、それ聞いてえっ?ってなるところとかが良かった笑


オーサムが映画のインスパイアソングになってることは知ってたけど、まさかこんなに映画にたくさんオーサムが出てくるなんて、、!!昔から知ってる自分としてはびっくりしたし、嬉しかった!!
絹ちゃんと麦くんが出会った2015年あたり
からちょくちょく映画でもオーサムが出てくるんだけど、自分もそのくらいの年にオーサム聴いてたし、大学生だったから、自分と重なって親近感わいたし、羊文学とかフレンズとか自分の好きなバンドもでてきて、それもまた親近感が湧いた。

あとはお花とか猫とか自分の好きなものが物語の題材の一つとして出てきたのも良かった!

全体的な内容としてはこんなに趣味も空気感も合う人と出会って大恋愛をしてしまったら、この恋愛を越す恋愛ってできるのかなーって思って苦しくなってしまった。
人の価値観って時の流れや環境でどんどん変わっていってしまうし、長く一緒にいてしまうとマンネリ化もしてしまうし、恋愛って難しいなと改めておもった😂

世代がドンピシャだったので、今の時期の今の歳にみれてほんとに良かった映画でした👏🏻
らん

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