花束みたいな恋をしたのjimanoffのレビュー・感想・評価

王道のなかの王道、ベタベタなストーリー展開だが、ラストのファミレスのシーンで、これはメタ恋愛ドラマなのだいう確信を覚えた。
物語の大事な要素ともいえる、サブカル・スノッブ趣味の固有名詞たちがいちいちくすぐられる。懐かしさというのか、そこを卒業したことへの寂しさというのか。
有村架純はどんな仕草も愛らしいし、菅田将暉の惚気た感じの演技が良かった。