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花束みたいな恋をしたのnattokoのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

元々ずっと気になってたけど、お友達観てたから便乗した😀

自分がどう生きたいかっていう考えや価値観が違う所はしょうがないんかなって
結局やっぱ恋愛と結婚は違うんかなって思った

最後のファミレスのシーンは泣いた
その場に来た初々しい男女が昔の2人(麦くん絹ちゃん)の姿の重ね合わせられて、
「あの頃とは全然違ってもう戻れない」って2人ともそれぞれでちゃんと悟って泣いてたのかなぁって感じた
でも絹ちゃんが耐え切れずファミレスの外出て麦くんが後ろから抱きしめたあのハグは、どういう意味なのか今でも考えてる…

何気なく目に映る景色が全部今までの思い出に繋がっていくのが、つらくて切なくて、でもそれくらいになるほど思い出で溢れてることが素敵。でも結局もろくてつらくて切ないんよな〜

こんなどでかい恋愛してないけど、
恋愛だけじゃなくてもっと大きな意味で
「人生どういうモットーで生きたいか」を突きつけられた映画だった
他の恋愛映画よりリアルな感じもあって、すごく切なくて感動した
観て良かった

P.S. お別れした後に観たからもちろん全部じゃないけど色々重なる場面が多くてより自分の中で響いた、観たタイミングがタイムリーすぎた笑

[2024.3.10]追記 再視聴
自分にとって、20〜30代くらいまでの恋愛・結婚における人生のバイブル映画だなと痛感
見ること自体はそんなに苦じゃないんだけど、彼らの過程にも自分のことを考えてみるにもめっちゃエネルギー使うから疲れるなやっぱ
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