このレビューはネタバレを含みます
若さ未熟さ故の擦れ違いあるあるがリアルにギュッと詰まってるなって感じた。
始まりが「この人とは何でも価値観バッチリ合う!共通点多い!」という燃え上がりからスタートしてるからこそ、余計にその後の互いの変化に違和感やギャップを感じやすくなってしまった印象...。
全てが100%一致することって絶対ないし、変化する=悪ではない。でも、その現実を受け入れられず、お互いの価値観を譲れずぶつかり合うシーンがなんとも。
お互いの考え方・生き方の違いにリスペクトを持つこと、歩み寄ること、それが結局大切なのではと思った。
最後やっぱり恋愛ではなく家族として結婚しようって提案が出たのは少し予想外だったけど、そこは悲しいけど所謂タイミングの問題。マンネリが訪れるのは当たり前だし難しいな〜。