資格勉強中で久々の浮上です…。
GWもお勤めのご褒美に、気になっていた作品をやっと鑑賞しました。
まずこの作品…ズブズブに刺さりまくって、途中から本当に苦しくなりました。
圧迫面接、そしてやっと決まった就職、変わっていく価値観…社会人あるあるだと思う。（今はご時世的に圧迫面接とかはないのかもしれないけども。）
あれ、どんな返しをするかを面接官が見るものなんだぞ！と理解しつつも、メンタルぼこぼこにやられるんですよね…。
就職して社会にもまれ、大多数の人は仕事がハードな程考え方も価値観も性格までも変わってっちゃうと思う。
仕方がない事なんだけど、仕方ないで済ませたくなくて。2人とも何も悪くなくて。
…えっと、切なすぎませんか…？
そんな感じでハッピーエンド的にまとまってはいたけど、こんな風な学生〜社会人の過程を描いた映画ってあまり見たことがなかったので、リアルな描写にグサグサ来ちゃいました。
もし社会人になった2人が同じ職場とかで出会っていたら、それはそれでうまくいったのかもしれないけど、本作で出会った頃ほどのインスピレーションはなかったんだろうなとも思う。
あのほっこりdaysは、あの時の2人だったからこそ作れた日々だったんですよねきっと…。
切ない、刺さると言いつつ作中では涙も流したけど、同時に心がジーンと温かくなるような本当に素敵な作品でした。
見てよかった！！
