恋愛のあるあるネタを織り交ぜてるだけにリアル感はあったりなかったりだけど、浮ついた2人の会話は痛々しく思えて居心地が悪い
サブカルトークは終始小っ恥ずかしければ、2人の馴れ初めから親睦を深めるまでのやり取りは羞恥を超えて不快感すらあった
押井守を偶然見つけてテンションが上がるまではいいにしても、神がいるとか言い出すのは流石に意味不明だし、その後の映画トークで相手の手の内を探って見下すような態度を取るのも気持ち悪い
2人の感性が合致することを強調するための演出だとは頭でわかっても、ここまで誇張されると流石にこんな人間いねーだろって気持ちが勝ってしまった
隣歩いてる男が急にじゃんけんでグーがパーに負けるの納得いかないんですよねとか言い出したら普通にドン引きでしょ?
こういうサブカルかぶれを徹底的に皮肉った映画なんだろうけど、言動がいちいち鼻についてダメでした