このレビューはネタバレを含みます
数十年後、当時の日本をよく表している作品として取り上げられそう
それくらいあるあるに満ちていた。
これのとおりに生きていたら狂い死んでそう。
現代あるあるを皮肉る感じがなんともモヤモヤ。
最悪なプロポーズ…
主演二人の別れのシーン良かったな…。
坂元裕二はやっぱりなんか苦手だけど、キャストの豪華さといろんなロケ地とかドンピシャの文化とかすごく贅沢な時間を過ごした感じがする。
映像は終始綺麗だった
男女をフラットに描こう描こうとしすぎているのが逆に潔癖すぎて怖いのかなとも思う。
ちゃんと見たことがないからハッキリと言い切れないけど、坂元裕二のこの世界の見方は恋愛に対する大きなコンプレックスを匂わせる。
物語の語り方と、人物の達観した性格が、世の中の恋愛に対して批評的すぎて、モヤモヤする。
良かったけど、ヨカッタで終わらせない感じがにくめない!