え?良かった!愛はなんだ、勝手にふるえてろで人間不信に陥った私には優しかった。
思い出は綺麗なままで。ただ楽しい時間を一緒に過ごすだけの人とここまで話し合えて笑顔で次のステップに進めたのはかなり大人な方だと思う。
じゃあ結婚とか、現状維持とか言われたら私その時点で見限ってしまう。
もちろん菅田将暉の言ってることもわかるし有村架純の言ってることもわかる。
だけど一度興味をなくしてしまったら終わりね….。
私が実父に対してそうなので多分他人だったら一瞬で冷めてしまいそう…..。
この映画のいいところは恐れることなしに人と良い思い出を築けそうなところ。人嫌いな私にも「人と接していればいいこともあるよ〜」と教えてくれる邦画は多くない。
ショーシャンクあたりで笑ったけど、私は完全に洋画派なのでなかなか分からなかった。少なくとも押井守は私にとっての神ではないのでそのあたりが入り込めなかった。
ゲームも漫画も見ないし、私の読む本は海外古典が多め。
この部分に頷ければもっと楽しいんだろうなと思ったので自分が残念でした。
好きな夫婦、奥さんは「家族は農園みたいなもの。良い時もあれば悪い時もある。どうやって土地を耕していくかが大切」って言ってるけど、本当にこの通りで、山谷ビル風乗り越えて家族は強くなれると思う。
この2人はそこまで辿り着けなかったけど、話し合いで解決してるのがとても好きでした。物に当たる人ダメ。絶対!
自分も人に対して優しくありたい!