このレビューはネタバレを含みます
最悪な事態が起きた時、思い出して、あれよりかはマシ、そして、没頭するものを見つけてそのことだけを考える。
めっちゃいい方法だなと思った。
自然な出会い方で、共通点が一緒だったりと、リアルすぎて感情移入しやすい。
共有する時間が多ければ多いほど、人は好かれてしまうのだろうか。
最初の頃のあのドキドキだとか、気遣いだとかそんなものは長く続かないのだろうか。
トラブルにも動じなくて、そんな時こそ2人で楽しめるなんていいよなーって。
行動や言動から大切に思われていると実感したい。
何かあった時、駆けつけてくれる人はいるのだろうか。
夢に見てた2人での生活も、お互いが見えすぎて、深すぎて落ちそうになる程にまでなることもある。
家でまったりしたり、お風呂に入ったり、散歩したり、髪乾かしたり、プレゼント交換したり、待ち合わせしたり、時間に価値が生まれて、大切な時間になって心も満たされるって。恋愛の力ってすごいな。
社会性と協調性は才能の敵。
やりたいことも大切だけど、お金って大事だなと思った。
やりたいことで稼げないのならば、やりたいことのために稼いでやりたい事を趣味としてしたほうが楽しいのかな。
就活の大変さも伝わってきたし、普通になることが難しくて幸せだという事を改めて知った。
好きな人と過ごせる時間があって、好きな事をする時間のある仕事を見つけて、環境を作る。全ては自分次第なんだなって。
お互いの幸せを願えるってすごい素敵な事だな。
仕事仕事で2人の時間がどんどんなくなる、そして些細なことが気になり始めて、喧嘩になる、この悪循環。抜け出す方法を知りたい。2人幸せになろうとする努力次第なのだろうか
日々感謝しあって、相手のこと尊敬できて、自分の時間もあって余裕があって、お互いのやりたい事をして、それであれば幸せが続くのかな。
相手のやりたいを応援できなくて、冷たい言葉掛けとか、したことに対して無反応だったり、一緒にいるのに、1人のような感じであれば、将来が、この先が見えなくなるのは、誰とか関係なく法則なのかなって。
好きなことしてたくて、好きなことで仕事したくてって気持ちめっちゃ共感。
でも男はきっとこの人と幸せになるために仕事を頑張るなんだろうな。
余裕がなくて相手に八つ当たりしたりとか
、でもそんなんなら俺が稼ぐから家で好きなことしてればいいじゃんって、結婚しようって、家での会話でプロポーズなのもめっちゃリアル。
価値観とか、生活リズムが合わなかったり、意見のすれ違いって自分だけじゃない、だからこんなに抱え込まなくて良いんだ。とちょっと心が軽くなれた。
あ、って気付かされた。
どうでも良くなって感情が湧かなければ別れに繋がるって。
まだ怒りとか悲しさがあるうちは期待したり信じてるから2人次第でどうにでもなるけど、でもそんなこと言って結婚って結局どんな人としたら良いねんって思う。
リアルすぎて今の自分と重ねて見てしまう、
別れるときは話し合いするのが良いなって思った。
最後くらい笑顔で見送ろうって、一度好きになって時間を共有して楽しく過ごしてきたんだから、これからの幸せを願えるくらいが良いのかな、とか。
最後に、目を見て、ありがとうって感謝を伝えて思い出を大事にしまう事が出来たのならそれを成長というのかな。
全てが共感できて、この映画はやばい。
楽しい日があっても、また戻ってしまうから、終わりにしようとする女の気持ちも、ここまで長く2人でいてなんとかやりくりできてきたんだから、結婚して、辛い時も楽しい時もずっとそばにいたい男の気持ちもわかるしすごいモヤモヤする。
過去とか今を見てる女と、長く先のことを考えて、この人と一緒に幸せになる方法探し求めて、努力する男とどっちも気持ちわかるんだよな。
恋愛から愛に変わって恋人から家族になる瀬戸際って男女のタイミング本当に合わなくて大変。
そして実際今同じ状況過ぎて、改めて自分自身の行動とか恋愛を冷静に客観視できてとても良い映画だった。
恋愛感情、ドキドキ、サプライズ、それがなくなって、別れたとして、仲良く過ごせているけど、結婚して良いくらいなのに。と思った。だから、結婚って恋愛とまた別な気もする。だから、別れて離れるんじゃなくて結婚の方がいい終わり方なのになって。
まさかの展開すぎて、人生何が起こるかわからんからおもろいな。とも思ったし、それと同時にこれからのこと真剣に考えて、いつか結婚したいなとか、そんなふうに考えさせられた。
でも、結婚がゴールではないね。
相手の意見を尊重して、幸せを願えて、こんなに綺麗だけど、リアルな映画は初めて。何度も見たい。
この映画を見たら別れる。なんて聞いてたからビビって見てたけど、映画とは言え、現実味があるから、今いる人をもっと大切にしようと思えるようになった。